カトリック教会の礼拝堂に入ると14枚の絵が周りに掲げられているのに気づかれると思いますが、それは14枚の絵の前で、主イエスさまの十字架の道行きを追体験しながら祈るためのものです。私たちにはそういう習慣はありませんが、このたび、私たちから申し出て、修道院の庭で、その体験をすることができました。
8月2日(日)礼拝後出発 2時~3時30分
会場 聖心(みこころ)の布教姉妹会 藤沢修道院
手には「十字架の道行き」 (山下神父著)。それにしたがって、蝉の声が聞こえる木立ちの中に設けられた14個所(ステーション)を、祈りつつ、順にたどって行きました。祈りの言葉に(マリアの部分をのぞいて)それほど違和感なく、信仰的な立場の違いはほとんど感じられず、かえって霊的な洞察の深さに感動。歩を進めるうちに十字架の意味が体に伝わってくるのです。良い体験をすることができました。