昨年秋に、日本で「聖書検定」がスタートしました。聖書検定とは、聖書から出題される検定試験で、まず、聖書検定公式テキストによって学習します。具体的には、第5級から第1級までがあり、まず第5級のテキストで学ぶことになります。こうして、聖書の膨大な内容を、バランス良く、やさしく学習することができます。検定を受けることにより、聖書を系統的に理解し、また、その真髄を知ることができるのです。聖書を知らずに信仰生活は出来ません。しかし、手引きがなければ、聖書を読もうという最初の志もなかなか続かないと思います。このテキストによって聖書の知識を身に着けることで、聖書を読むことが楽しくなり、また、深みが増して、信仰生活に必ず益すると確信します。

検定試験は、それぞれのテキストの範囲で出題されます。受験の方法は、通信による自宅での受検スタイルなので、時間、場所を問わず、誰でも受検することができます。

今まで、自分で出来る聖書の組織的な勉強方法は、「べテル聖書研究会」など、限られたものしかありませんでした。今回、聖書検定が誕生し、その学習の方法が一人で家でも出来るという便利さもあり、泉教会ではさっそく皆さんにこれを紹介し、希望者に受験をお勧めすることにしました。

希望者は各自で申し込み、受験しますが、泉教会では、一応、今年は年内を目標にして取り組んでいただくことにしました。

希望者は、お申し出ください。詳細、ご案内いたします。テキスト代1,000円、受験料1,500円(高校生以下1,200円)